飯塚市 社福連
飯塚市社会福祉法人地域公益活動連携協議会とは…
飯塚市社会福祉法人地域公益活動連携協議会(略して「飯塚市社福連」)は、地域住民の福祉の向上と安心安全な地域づくりを行うために、会員相互の情報交換・地域ニーズや課題分析・実践活動を通して、会員の連携協働による地域における公益的な取組を行うことを目的として設立しました。
最新のお知らせ
31.1.25 平成30年度 第3回研修会(いきいきサロンについて)
30.10.12 平成30年度 第2回研修会(働き方改革を推進するための法改正)
30.9.28 平成30年度 第1回研修会(災害ボランティアについて)
30.2.28 平成29年度 第2回研修会(社福連としてなにができるか
30.1.30 平成29年度 第1回研修会(地域福祉活動について)
飯塚市社会福祉法人地域公益活動連携協議会規約
附 則
この規約は、平成29年10月10日から施行する。
設立趣意書
設立の背景
平成28年3月31日、社会福祉法人制度改革と社会福祉人材確保促進法を柱とする社会福祉法改正案が成立し、平成28年4月1日から一部施行されました。
この改正を契機に、社会福祉法人には、組織のガバナンス強化や事業運営の透明性の向上とともに、「地域における公益的な取り組み」の実施を責務として位置付けられ、制度化された社会福祉事業だけではなく、ひきこもり、介護放棄、生活困窮等、社会的孤立による課題や制度の狭間の課題に対し、率先して取り組むことが強く求められています。
しかし、個々の法人単位で地域における公益的な取り組みを実施するには、情報不足やマンパワー不足、実施方法の問題など、意図される目的に沿って的確に進めることは厳しい状況にあります。
設立の目的
このような状況に鑑み、飯塚市社会福祉法人地域公益活動連携協議会(以下、「飯塚市社福連」という)は、地域住民の福祉の向上と安心安全な地域づくりを行うために、会員相互の情報交換・地域ニーズや課題分析・実践活動を通して、会員の連携協働による地域における公益的な取り組みを行うことを目的として設立いたします。
「地域における公益的な取組」の趣旨
(事務局で要約整理)平成30年1月23日付の厚生労働省の通知において、社会福祉法人は次の①から③までの3つの要件すべてを満たすことが必要とされています。
① 社会福祉事業又は公益事業を行うに当たって提供される福祉サービスであること。
② 対象者が日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者であること。
③ 無料又は低額な料金で提供されること。
※ 上記の通知が施行されたことに伴い、従前の通知(平成28年6月1日付け)は廃止されました。
【国の通知において示されている各要件のポイント】
①社会福祉事業又は公益事業を行うに当たって提供される福祉サービス
☆ 地域ニーズを踏まえ、公費を受けずに新たな社会福祉事業又は公益事業を実施する場合や、既存の社会福祉事業等のサービス内容の充実を図る場合がこの要件に該当。
☆ 行事の開催や環境美化活動、防災活動等、取組内容が直接的に社会福祉に関連しない場合であっても、地域住民の参加や協働の場を創出することを通じて、地域住民相互のつながりの強化を図るなど、間接的に社会福祉の向上に資する取組であって、当該取組の効果が法人内部に留まらず地域にも及ぶものである限りこの要件に該当。
☆ 月に1回の行事の開催等、必ずしも恒常的に行われない取組も含まれる。
☆ 災害時に備えた福祉支援体制づくりや関係機関とのネットワーク構築に向けた取組等、福祉サービスの充実を図るための環境整備に資する取組も含まれる。
②日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者
☆ 原則として、利用者以外の者であって、地域において心身の状況や家庭環境、経済状況等により支援を必要とするものを指す。
☆ 自立した日常生活を営んではいるものの、単身で地域との関わりがない高齢者等、現に支援を必要としていないが、このままの状態が継続すれば将来的に支援を必要とする可能性の高い者も含まれる。
☆ 地域住民に対する在宅での介護技術研修の実施やボランティアの育成等、間接的にこれらの者の支援に資する取組も含まれる。
③無料又は低額な料金で提供されること
☆ 原則として,法人が現に保有する資産等を活用することにより、取組の対象者から通常要する費用を下回る料金を徴収し、又は料金を徴収せずに実施することを指す。
☆ 国または地方公共団体から全額の公費負担がある場合であっても、法人による資産等を活用した追加のサービスが行われていればこの要件に該当。
○ 上記の要件を踏まえ、各法人がその保有する資産や職員の状況、地域ニーズの内容、地域における他の社会資源の有無等を踏まえつつ、その自主性、創意工夫に基づき取り組むことが必要です。
○ 一方、取組の実施に当たっては、社会福祉各法に基づく各種基準等を満たしつつ、法人が現に運営する社会福祉事業に支障を及ぼすことのないようにすることが必要です。
年 | 月 | 日 | 事業内容 |
---|---|---|---|
28 | 10 | 19 | 第1回社会福法人の制度改革に関する勉強会(35法人52名参加)
|
29 | 3 | 6 | 第2回社会福法人の制度改革に関する勉強会(24法人36名)
|
4 | 「地域における公益的な取組に関するアンケート」実施 | ||
6 | 22 | 第3回社会福法人の制度改革に関する勉強会(17法人23名)
|
|
8 | 8 | 飯塚市社福連設立準備会(7法人9名)
|
|
9 | 4 | 飯塚市社福連設立準備会(7法人9名)
|
|
29 | 10 | 10 | 飯塚市社福連設立総会(20法人36名)
|
社福連加入法人一覧
法人名 | 代表者 | 主たる事業所 | HP | |
---|---|---|---|---|
1 | 穂波学園 | 渕上 忠彦 | 福祉型障がい児入所施設 穂波学園 | HP |
2 | 和光会 | 林田 憲昌 | 障がい者支援施設 笠松あんじゃ園 | HP |
3 | 筑穂福祉会 | 大庭 秀和 | 社会就労センター セルプちくほ | HP |
4 | 東ノ原会 | 小畑 徳實 | 障がい者支援施設 桂木とくのみ園 | HP |
5 | 茜会 | 髙橋 泰子 | 障がい者支援施設 あかね園 | HP |
6 | 庄内幸和福祉会 | 神原 義和 | 障がい福祉サービス事業所 和の里 | |
7 | 光綾会 | 米岡 浩昭 | 特別養護老人ホーム 多田の里 | HP |
8 | 庄内福祉会 | 仲谷 かおり | 特別養護老人ホーム はくりゅう園 | HP |
9 | 親孝会 | 浅田 良一 | 特別養護老人ホーム 太陽の郷 | HP |
10 | 正松会 | 岡松 正美 | 特別養護老人ホーム つばき苑 | |
11 | 穂波会 | 行徳 良昭 | 特別養護老人ホーム 天寿園 | |
12 | 櫟会 | 三木 康史 | 特別養護老人ホーム くぬぎ苑 | HP |
13 | いい穂会 | 豊永 次郎 | 特別養護老人ホーム いいづか | HP |
14 | 竜王会 | 籾井 哲男 | 障がい福祉サービス事業所 竜王の里 | HP |
15 | いずみ福祉会 | 上野 博文 | 特別養護老人ホーム 第二いずみ苑 | HP |
16 | かいた福祉会 | 平野 大輔 | 特別養護老人ホーム かいた苑 | |
17 | 三和会 | 柴田 美恵子 | 軽費老人ホームあじさい園 | HP |
18 | 至誠福祉会 | 鯉川 静香 | 障がい者支援施設 梅香苑 | |
19 | 佐与福祉会 | 藤本 正治 | しょうがい者支援施設 大地の森 | HP |
20 | くすの樹会 | 羽柴 泰輔 | あじさい保育園 | HP |
21 | 芳寿会 | 深田 信介 | ふれあいセンター菰田 | HP |
22 | 内野会 | 金丸 賢二 | 特別養護老人ホーム 本陣園 | HP |
23 | 新光会 | 須藤 清三郎 | 障がい者支援施設 「光ヶ丘学園」 | |
24 | 嘉穂郡社会福祉協会 | 渡辺 鶴美 | つぼみ保育園 | HP |
25 | 佐与まごころ会 | 畑中 弘司 | まごころ園 | |
26 | 飯塚市社協 | 渡辺 康臣 | 社会福祉法人飯塚市社会福祉協議会 | HP |
役員
役職名 | 氏名 | 法人名 |
---|---|---|
会長 | 渕上 忠彦 | 穂波学園 |
副会長 | 三木 康史 | 櫟会 |
副会長 | 實藤 和也 | 飯塚市社会福祉協議会 |
監事 | 船津 裕平 | いい穂会 |
監事 | 髙橋 義直 | 茜会 |
事務局 | 岡松 美千代 | 飯塚市社会福祉協議会 |
事業計画・事業報告
令和5年度 事業計画
会員の把握している福祉ニーズや社会貢献事業等に関する情報交換、並びに交流を通した顔の見える関係づくりをはじめ、小中学生を対象とした福祉教育、福祉関係団体との協働によるサロン活動や防災運動会等の地域支援、福岡ライフレスキュー事業の推進、災害時の要援護者等の支援や行政との連携など、具体的な活動や研修会などを通して各法人の強みを集結した取り組みを実施しながら、ネットワークの連携強化に努めます。
【主な事業】
① 小中学生の福祉体験教育の実施
② ふれあい・いきいきサロンの支援
③ 防災運動会の支援
④ ふくおかライフレスキュー事業の推進
⑤ 災害時の要支援者の支援
事 業 名 | 期 日 | 内 容 |
---|---|---|
役員会議・監査
全体会議(総会)・研修会
役員会議 研修会 |
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 |
全体会議議案検討、監査
全体会議(総会)、研修会
研修会 第10回防災運動会 |
令和4年度 事業報告
年 | 月 | 日 | 事業内容 |
---|---|---|---|
4 | 4 | 26 | 役員会 令和3年度事業報告、予算執行状況の説明 令和4年度の取組について
|
5 | 書面 | 「令和4年度 飯塚市社福連総会」
新型コロナウイルス感染症防止策により、全体会は開催せず書面議決とした (26法人 全会一致可決) また、各法人へマスクの配布を行った
|
|
11 | 20 | 防災運動会
飯塚市ボランティア連絡協議会主催の防災運動会が穂波交流センター大ホールと一部外 で開催され、その運営や協議に参加して交流を図った 参加者60名(他市役所、社協職員10名)の参加があった |
|
1 | 20 | 研修会 「社会福祉法人としての災害対策と役割について」 講師:飯塚市総務課防災危機管理官(内閣府地域防災マネージャー) 田 英紀 氏 |
|
写真
ふくおかライフレスキュー事業活動報告
制度の狭間の諸問題に柔軟に対応するために、生計困難者への心理的不安の軽減や制度やサービス等への橋渡しを行うことを目的として、生計困難者等に対する相談・支援事業を、社協や種別の枠を超えた社会福祉法人が専門性を活かして連携する支援ネットワークで取り組みました。